今に在ることの不得手さと得意事
今に生きなさい
未来でもなく
過去でもなく
今に集中して
ということは
そんじょそこらで
よくいわれていることで
ごもっともなことで
それに対して
とにやのかくにや言いたいのではなく
今にいること
瞬間にあっても
瞬間のわたしの
世界の外側で
傍観、観察者になる
その感覚は
特異な特質でもあなって
ある一点のことに集中する
そうできる人は
とってもほんとにうらやましい
が、わたしは常に
冷静に熱くなることなく
状況を観察し
その場で起こっていることや
そこにいる人たちの
反応、行動、言葉に
五感を澄ましている
そして
そこからわきあがってくる断片を
繋ぎあわせたり
組み合わせたり
統合してみたりして
伝えることが好き
というものとは
また別の見方をすると
現実やこの肉体、社会から
逃避、防衛するために
身につけた処世術でもあり
そのことを指摘されたことも
魂が半分でちゃってるよね
戻ってきなさいって
可愛らしくいえば
妖精や天使とか
でも、より正確にいうと
ねずみ男的なところ
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