あきあきの幸せ

高校生のカップルが
放課後のひとときを楽しそうに過ごしているのを横目に
仕事をしながら
かつての自分のその頃と照らし合わせてみていた

かつてのその頃のわたしは
それまでの今までの価値観考え生き方全ての
書き換え&アップロードに
すべてを費やしていて
彼ら彼女らのように
誰かとともに笑う余裕なんて
これっぽっちもなかった

このスイッチのボタンを押された日のことは
今でもずっとよく憶えている

そのときから
というか
生まれてからずっと
全てが幻想でまやかしなことの現実である
今、わたしたちが生きてる世界のこと
夢と現の境目の違いのことや
結局はそのことを知る術や確かめる術なんてなくて
ただ、今の自分があなたが
どう思っているか、認識しているか、したいかそれだけ
というようなことについて考えていた、けど
最近ようやく
考えることにも飽きてきたところ

飽きるって素敵なことだな

飽きたおかげで
体験経験できていること
し始めたこと、たくさん


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