SARA SOJYU
- 花梨の季節
- 久しぶりに山というほどの山ではないけれども人よりも自然の息吹のほうが濃密な場所へさいきん慌ただし忙しなしの心になっていることに気づいていたので自身範囲内でできることをいろいろして状態を保っていたけれども自然の中に身を委ねるだけですとんとおさまってしまうすごさあと久しぶりにある方とゆっくりお話をしたのだけれどもわたしのしたい話ではなくわたしの好きな話でもなくその人と話しをしていたことはというより話してくれたことはそうはいってもそんなきれいごとはなあといつのまにか手垢薄汚れまみれになって捨て去ろうとしていたわたしの根底ベースに流れる真髄のようなことわたしが放り投げようとしていたことを誰にいうでもみせるでも強要するでもなく淡々と取り組んでいるというよりそう在る、その在り様に背筋のばさせていただくほんとあの生き方スタンスはすばらしくかっこいいいつも同じようなことをその人は話してくれるのだけれどもようやくその人のいっていることが心の中にすとんと入ってくるぐらいまで自分が落ち着いてきたのかもしれない整ってきたのかもしれない
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