しごとのこと
「今の仕事に出逢って、ようやく地に足がついた。」
そんなお話を、先日してくれた方がいた。
わたしにとっての仕事も
その人と同じような感じで
今の仕事を通じて
やっと、世間や社会と繋がれている。
たまたま別の方から
「できれば仕事なんかしたくない、お金を稼ぐ手段でしかない。」
ということを聞いていて
もちろん、わたしにとっても仕事は
お金を稼ぐ手段ではあるけれども
わたしはできることなら
一生涯、仕事をし続けたい。
もともと、人や社会や世間に
自分から働きかけることが苦手で
仕事というツールがあって
初めて、どうにかそれらと繋がれているから。
仕事をなくしたら
それこそ根無し草のように
生きているのか死んでいるのか
よくわからない状態になることは
想像なんかしなくてもよくわかっている。
仕事のことについて
相談にのってもらっていたのだけれども
冒頭に書いた、あの言葉を聞けたことが
何よりの恵みで
具体的なあれこれよりも
自分にとっての仕事って
いったいどういうものなのか
を、その人を通じて教えてもらえた。
目指すところは
仕事というツールを用いなくても
まっさらな自分で
いろんな物事に対峙できるようになるとこだけど
一歩一歩。
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