何かを「する」ことなしに、ただ「いる」こと

ただ「いる」ことは
こころのまわりを固めて
安定させること。

ケアとセラピーについて
書かれていたところにあった一節。

完全依存の重要さ
他者に身を委ねること
居場所と尻と本当の自己と偽りの自己
心と体はコントロールするために
区別されているだけであって
他者に開かれた心と体は
相手の心と体にリンクし
プライバシーとかの国境線を
簡単に吹き飛ばす
とか、ふわあ、なるほど
となりまくり。

近代的個人におかされまくっているわたしは
厳重に管理された他者との境界線が
がちっとしていて
自分のも他者のものも
プライベートなものが
侵入されたりすることに
違和感を感じるような癖付けが
なされていまっているけれども
それってとっても不自然&不安定で
バランスを欠いている状態。

自分の力ではどうにもできないとき
他者と「いる」ことであったり
触れたりすることで
落ち着きを取り戻していくそう。

生きてるうちに
ただ「いる」だけが
できるようになれますように

それは
他者も自分も受け入れられるように
なるということだから

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