箱庭療法
小説を読んでいる途中は
気持ち悪くなったり
腹立たしくなったり
目を背けたくなったり
なんでこんな本を選んだのだろうと
思うことが多いけれども
楽しい、面白いだけの本ではなく
そういった気持ちをもよおさせる
本を読み終えたあとは
心がすとんと軽くなる
それはある種の箱庭療法的
そういう視点で
本棚に並ぶ本を眺めると
こういうこじらせが
自分の中にはあるのだと
かなり甘い採点、判断なのは
否めないけれども読み取れる
こじりが昔と
あまり変わってないなと
思いつつ、ながらも
ある一定時
バイブル、宗教的役割を果たしていた
著者に興味を一切もたなくなるのは
そこをクリアしたのだろうなとも
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