琉球日記20190127
いつの間にか
人がそばに寄ってきても
わたしというものではなく
わたしに付随しているものに
近寄ってきているような気が
どんなときも拭い去れなくて
もちろんそれもわたしの一部
なのだけれども
人と出会っても
冷めた目でみる癖が
昔よりも強くなっていて
ただ
沖縄で出逢った人たちは
わたしが何をしていてどんな人であるか
知らないことはもちろん
そもそも名前すら交わし合っていない状況で
いつまでも話し続けて
翌日も、ふらっと連絡がきて
暇してるなら会わない?
といわれたり
また、遊びにいきますね
といったら
こっちだったら
儀礼的なものだととられがちなのに
それを聞いていた地元の方が
親類の方に、そのことをいつの間にか連絡してくれてたり
社交辞令がなくて
またやいつかが足音たてて向こうからも
近づいてきてくれているよう
自分の心の境界線が
ゆるくなっていて
だから
いろんな人と出逢えて
今まで話したことのないようなことも
するする話していたりして
わたしをわたしとして認知してくれていて
刻まれていかれている手応えがあって
土足でぐいぐい踏み込んでくる感じが心地よくて
沖縄の何にそんなに惹かれたのか
いくつかの要因はあるのだけれども
いくつかのひとつが
居場所がある感
わたしがやりたいこと
手にしたいものに通じているのは居場所で
きっとどんな人にとっても
言葉の誤差はあるかもだけれども
それのように感じてる
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