スイバジャム

朝起きてほぼ寝起きみたいな感じで草摘みに
鳥の声と虫の音が心地いいなあと
スイバの葉を摘んで
最後はスギナ、と思い
土手一面にといっていいほど生い茂っている
スギナの群生の中をたらっと歩きながら見渡していると
ああ、あそこのスギナがいいなあというポイントをみつける


無心にスギナを摘んでいて
はたと顔をあげると
「あ、スイバ」

今までわたしは一体何を摘んでいたのだろうと思いつつ
その草をそっと地面に返して
あらためてスイバを摘む

何気なく、ここのスギナ摘もうってなったけど
このこと教えてくれるためだったんだね
そしてスイバの周りに自生しているスギナは
わたし好みのスギナ

同じ草でも、なんとなく自分が好みのものとか
あるんですよね
この草摘みたいなあ
こちらはわたしはいいやあ
とか

で、スイバジャム作り
本当は冬場のスイバで作る方が赤い色になってきれいなのだけれども…

スイバはルバーブと同じタデ科の植物で
野草でジャムを作るならスイバ

洗ったスイバを細かくするのだけれども
あえてミキサーや包丁、はさみは使わず手でちぎる

手でちぎると時間はかかるけれども
植物のみずみずしさや感触が楽しめて気持ちいい

スイバとお砂糖だけのジャムは
野性味あふれる感じ
ここにシナモンとか檸檬とか加えると
食べやすくなるのかも


スイバのお花あまりにもきれいで
観賞用に摘んできました


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